【結婚10周年】夫婦喧嘩の頻度や解決方法の振り返り

夫婦喧嘩の頻度や解決方法

早いもので私たち夫婦も結婚10周年を迎えます。山あり谷ありの10年間。この10年で「夫婦関係」においてたくさんの学びがありました。今回はそんな結婚生活の10年を振り返って、特に「夫婦喧嘩」についてオラオラと書いていきたいと思います。

私たち夫婦のこの10年での夫婦喧嘩の頻度

10年間の喧嘩の頻度

初年度はやっぱり20パグくらいあったと思うけど今はもう1年に1パグあるかないかぐらいかなぁ。あったとしてもそんなでかいパグにはならないですね。

パグ

夫婦喧嘩、減ってきたばい!

結婚直後は色々と「調整」が必要でした。付き合ってる段階から「言いたいことは我慢しないようにしようね」とかお互い改善しようと努力していたのですが、一緒に住むっていうのは初めての経験だったし、第一子の妊娠でホルモンバランスの関係とか色々で、ちょくちょく夫婦でぶつかることもありました。

夫婦喧嘩の「あるある」と対処法

「普通そうでしょ」「当たり前でしょ」論争

「普通わかるだろ!」「それくらい当たり前でしょ!」

これよくあることだと思うんだけど、これほど消耗する夫婦喧嘩ってないですよね?

パグ

普通って人それぞれだしね。

ー(A子とB太郎の場合)ー

A子「あぁ?それおかしいやろ!普通わかるやろ!みんなに聞いてみようか?あぁ?100人に聞いて100人がおかしいって答えるで!?あぁ?」

B太「んだとボケがぁ!じゃ聞けや!はよ聞けや!100人に聞いてみろや!」

A子「あぁ聞いたるで!いますぐ聞いたるで!」

B太「そんな度胸あるんか!はよ聞けや!」

A子「あぁ聞くで!フェイスブックで皆んなに聞いてるわ!」

B太「はよせぇや!どうせそんな度胸あらんのやろ!」

A子「ほらフェイスブック開いたデェ。聞くでぇ。皆んなに聞いてまうでぇ。お前もタグづけしたろか?」

B太「お前フザケンナよタグづけは絶対にすんなよ」

A子「お前こそ度胸なしやないけ!」

B太「もうえぇわ。お前と話しても話にならんわ」

A子「逃げんのかボケがぁ!」

とか言ったりしても、それって全く夫婦喧嘩の「解決」にはなりませんよね?

夫婦喧嘩においての解決って「相手を負かす」とか「相手が間違っていることを立証する」ことではなく、お互いが「理解」しあうこと「歩み寄る」ことだと思います。いくら相手が間違っていると自分なりに証明しても、全く夫婦喧嘩の解決にはなりませんよね。

パグ

「普通」や「当たり前」は人それぞれ。本質的な問題はソコじゃないよね。

「普通そうでしょ」「当たり前でしょ」に隠されている真のメッセージ

この「普通・当たり前」発言には隠されているメッセージがあって、そのメッセージの背景には

理解してほしい・・・

大切に扱ってほしい・・・

という切実なメッセージがあるんじゃないかなと思います。

普通そうでしょ、当たり前でしょ論争に終止符を打つ方法

この普通そうでしょ、当たり前でしょ論争に終止符を打つにはその背景にある欲求に答えて「理解しようとする」「相手を大切に扱う」・・・これに尽きるのかなぁと思います。

パグ

なかなか喧嘩中には難しいけどね。普段からのことだよね。

言った・言わない論争

この「言った言わない論争」も非常に消耗しますよね。

この発言にも隠れているメッセージがあって、それは「自分は間違っていない」というメッセージなのかなと思います。

それってきっと「防衛本能」から来ていて、攻撃される、傷つけられるという恐怖心からの防衛かなと。

ー(A子とB太の場合)ー

B太「いや言ったで」

A子「聞いてへんて」

B太「いや言うたて」

A子「聞いてへん」

B太「いや言うたやろ」

A子「いやだから聞いてへんて言うとるやないかボケエ!」

B太「誰がボケじゃボケカスがぁ!」

言った・言わない論争に終止符を打つ方法

これには相手の防衛モードを解除してあげるしか方法はなくて、白旗をあげることかなと思います。

攻撃をしないことはもちろん、まず相手のことを受け入れることが大事なのかなと。

そしてこれも普段からの努力が大事ですよね。

夫婦喧嘩が少しずつ減っていく3つの習慣

ということで結婚10年にして平和が訪れつつある私たちの考える、「夫婦喧嘩を少しずつ減らしていくための良い習慣」について紹介したいと思います。これを続けて「習慣」にしていくことで夫婦喧嘩は減っていくと思います。

夫婦喧嘩が減る習慣①感情について話す

夫婦で感情について話すことを意識しています。「意見」とか「考え」とか「主張」とかではなくて、どう感じたかっていうのを話すことです。もちろん感情をぶちまけるのではなくて、落ち着いてから「あの時寂しい気持ちを感じた。」とか、「あの時大切にされてないって感じた。」って。そんな感じで感情を伝えます。

仮に「いやそんなことないよ。そういうつもりじゃなかったんだよ!」って言われたとしても「そう感じた」っていう事実は変わらないんですよね。

あなたがこういうことをすると、私はこう感じるんだよというメッセージを落ち着いて伝る。そしてそれを続けていくこと。コレすごい大切なことだと思います。

夫婦で一緒に住んでいるから、長く一緒位いるからお互いのことが全部わかるかというと絶対にそんなことなくて、特に感情・気持ちの部分に関しては「いちいち」伝えて言った方がいいと思う。

そうすることで「お互いへの理解」が深まると思います。

夫婦喧嘩が減る習慣②相手の話を聞く

自分の伝えたいことを優先するのではなくて、相手の話を聞くことを習慣とする。これができるだけで夫婦喧嘩は格段減ると思います。

相手の話をよく聞く=相手を大切に扱う

ってことですよね。少なくとも相手にはそう映ります。

逆に

相手の話を聞かない=相手を大切に扱っていない

と受け取られてしまうかもしれません。

夫婦喧嘩が減る習慣③夫婦喧嘩の理由を相手に求めない

夫婦喧嘩をしているときによく聞くのが「お前が○○だから!」という言葉。

これって喧嘩の原因を相手に向けてしまっていますよね。夫婦喧嘩の理由を相手に求めずに、自分を振り返る習慣。これすっごい大事だと思います。

私自身、どう言ったときに夫婦喧嘩になったかなと振り返った時に

・疲れている時

・寝不足の時

・お腹が空いている時

・仕事や他の場面でストレスを抱えている時

そういった時が多いと思います。自分の調子がいい時であれば、どんなこと言われても受け止められるんですよね。

パグ

旅行の時なんか結構条件当てはまるから気をつけないとね。

なんで夫婦喧嘩になったのか、「あなたがあんなこと言ったから」「あなたがこんな態度とったから」と相手に理由を求めるのではなく、「自分のお腹が空いていたから」「自分がイライラしていたから」かなと自分を振り返る習慣を持つと夫婦喧嘩を予防できるようになってきます。

夫婦で同じ方向を向いて・・・

ということで今回は結婚10周年ということで夫婦関係について振り返り、特に「夫婦喧嘩」について書いてみました。

結婚してからは夫婦で見つめ合うのではなく同じ方向を向いて的なことをよく聞きます。それって本当に大事で、夫婦でお互いに「自分たちはどんな夫婦になりたいのか」っていうのをいつも確かめ合いながら過ごしていけたらいいなと思います。

コミュニケーションは、改善していける!

パグ

頑張っていきましょう。

たまには夫婦で映画でも観てまったりしましょう!

なんか「人生」っていうスパンで考えさせられる映画。今を大切に、噛み締めて生きようって気持ちになります。

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