さつまいもをザルで簡単にこす方法|裏ごしが死ぬほど楽になった話

さつまいもをザルで簡単にこす方法

毎年お正月のために栗きんとんを作っているパグリーマンです。

今回は特に「さつまいもをザルで簡単にこす方法」について熱く書きたいと思います。どうしてかって言うと、これ甘く見てて凄く苦労したんですよ。

その後方法をちょっと変えるだけでめちゃくちゃ楽になったんですよ。

そんなことからこうやったらもっと楽になるよという方法をここに書いて、さつまいも近辺の方々がもっと生きやすくなれば、ひいてはさつまいも周辺の世界がもっと平和になれば・・・と思って書いてます。

さつまいもをザルで簡単にこす方法

STEP.1
さつまいものカット
さつまいもを3㎝感覚で切り皮を厚めに剥きます。切ったものはボールに水をいれそこにさらしておきます。

パグ

以前はピーラーで皮を剥いていたのですがこの方が超早い!

STEP.2
さつまいもの下ゆで
鍋に先ほどとは別に水を入れ、さつまいもを茹でていきます。沸騰する前からさつまいもは入れておきます。(栗きんとんを作るためには色をつけるためここでクチナシの実を割って入れておきます。)さつまいもをザルで簡単にこすためにはこの茹で時間が超重要!ここで茹でが足りないとこす時に死にます。目安は串を入れてすっと入る柔らかさ。

パグ

この”すっと”っていう表現には個人差あるよね。

さつまいもの茹で時間

※さつまいも全体が黄色く色づいている状態が一つの目安です

茹で過ぎかな?くらいの方がこす時に楽です。

ポイント

さつまいも全体が黄色っぽくなるまでしっかりと茹でましょう。

STEP.3
さつまいもの裏ごし
茹でたさつまいもをザルに入れこしていきます。簡単にこすためにたどり着いた方法は、「しゃもじ」「安定した受け皿」これに尽きます。
さつまいもを簡単にこす方法

ザルの下に置く受け皿はボウルなどを使うのではなく、底が平らで安定したものを使うとやりやすいです。またこすために使うものはしゃもじが一番こしやすいです。

パグ

受け皿は鍋でもいいと思う!

さつまいもを簡単にこす方法

さつまいもは2つずつくらいこしていきます。

STEP.4
完成!
さつまいもを簡単にこして栗きんとん

今回は栗きんとんを作っていたので完成はこんな感じ。

パグ

結構なめらかでしょ??

ザルでの裏ごしでも繊維は気になりませんし、個人的には全然問題なくいただけてます。

栗きんとんの簡単な作り方(甘過ぎない)

ということで今回作った栗きんとんの材料と簡単な作り方も解説しておきます。毎回大量に作るので多めです。私の鉄板料理。「男栗きんとん」です。「栗きんとんのレシピ/作り方」を参考にして、砂糖をちょっと少なめにして作ってます。

材料

①さつまいも1袋(500グラム)

②栗の甘露煮(1瓶・栗が20個くらい)

③砂糖(80グラム)※砂糖だいぶ少なめにしています。

④塩(小さじ1/5)

⑤みりん(大さじ3)

⑥栗の甘露煮の蜜(大さじ3)

⑦水(大さじ5)

⑧クチナシの実1個(色付け)

STEP.1
こしたさつまいもと材料を混ぜる
先ほどのザルでこしたサツマイモを鍋に入れ、調味料(水以外)を混ぜ合わせます。

パグ

砂糖のダマが残らないようにしっかりと!

この時に甘露煮の栗もシロップごと別鍋で弱火にかけて温めておきます。

STEP.2
水を加え弱火で
材料が混ざったら水を加えて弱火で混ぜながら煮込みます。7〜10分くらい、木べらで線を引いてるあとが残るくらいが目安。
STEP.3
栗を鍋に加える
さつまいもが煮込まれたら水気を取ったら栗を鍋に加え、更に2分ほど煮込みます。
STEP.4
完成!
と言うことで、栗きんとんの完成です。

さつまいもを簡単にこして栗きんとん

※こちらの写真はクチナシの実を使わずに作ったものです。

パグ

クチナシの実使わなくてもまぁこれくらいの色にはなりますよ!

さつまいもをザルで簡単にこす方法のまとめ

ということで、苦労した時にやってたNGなことは・・・

これはやらない方がいい!

①ピーラーを使っての皮むき

②茹で時間少なめ

③受け皿がボウル

これはやった方がいい!

①皮は包丁で厚めにカット

②茹で時間は長めに

③受け皿は底辺が安定したものを

こう変えるだけでさつまいもの裏ごしが死ぬほど楽になるから!

追記:ザルをパンチングざるにすると死ぬほど楽になったよ!

あと追加で、さつまいもをこすザルなんだけど、「パンチングざる」を使ったら更に死ぬほど楽になりました!

↑こういうヤツ!

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